豚でなければ

絵夢が美容院で付けてもらったピンクのバンダナに「B」と書いてある。
だからなんとなく「BUTA」だと思い、「豚さん」と呼んでいた。
ある日夫の前で「絵夢ブタちゃん」と呼んだら、「ブタじゃないぞ、熊だろ?」という。
確かによく見れば豚とは鼻が違う。
でも熊かぁ?
そこであらゆる角度から検証し、「熊」という意見で手を打った。
「B」はBEARのBであろうと。
でもさあ、熊の尻尾ってこんなだっけ?
やっぱり犬じゃないかなぁ。
たとえば、「ブライアン」とか「ブリジッド」と言う名前の犬。

ま、どっちでもいいんだけどね。

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 8:48 AM  コメント (8)

とある喫茶店

日曜日、回転寿司を食べた後、コーヒーが飲みたくて喫茶店に入った。
名古屋では有名な「コ」がついて「ダ」で終わるお店。
かなり大きな店舗で席数も多いからよく入る店なのだが、日曜日は様子が違っていた。
空席が多いのに「お名前を書いてお待ちください」と言われたのだ。
見てみると、空席のテーブルが片付けられてない。
私たちの前に一組待っている人もいた。

キッチンの中に2人。
でも一人は外国の方で、仕事の手順に慣れてないらしい様子。
ホールは2名。
一人は新人さんのようで、動かない。
もう一人は新人さんには見えないが、あきらかに要領が悪い。
普段ならすぐに店を出るのだが、駐車場を探すのが面倒で名前を書いてしまった。
席に呼ばれるまで10分。
息子が一緒でなければ、ダイスケの父はとっくに「コーヒーは家に帰って飲もう!」というケースだ。

席に案内されてから、注文を聞きに来てくれるまでに10分。
あちらこちらのテーブルには、カップがそのままになっている。
年配のご婦人が、「いつまで待たせるのよッ!」と声を出した。
私たちは「ホット三つ」と注文してから、10分。
ついにダイスケの父が「コーヒーまだ? まだ時間がかかるならもういい」と言った。
すぐですすぐですと、ホール係り。
息子の推測は、「きっと注文が通ってなかったんだよ。だって注文聞いた時伝票に書かないで『分かりました』って言っただけだったでしょ」。
確かに…。
すぐですすぐですと言ったホール係りが、お盆を持ってやって来た。
お盆には「ハンバーガー」。
勿論私たちは頼んでいない。
「それはこっちでしょ!」と先ほどのご婦人。
結局コーヒーが来たのはお店に入ってから30分以上が経っていた。
「どうぞごゆっくり」と言いながら伝票を置く手が震えていた。
ホール係りが立ち去ってから、ダイスケの父が一言つぶやいた。

「もう十分ゆっくりしました…」。

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 3:04 PM  コメント (13)

練習

ひとつの日記に何枚かの画像がアップできるはず…。

これは去年の秋のオフ会

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 6:43 AM  コメント (14)

そうなの?

お昼に「魚錠」という回転寿司やさんに出かけた。
今日は2回目。
前回美味しかったと思ったんだけど、今日はそうでもなかった。
息子に言わせると、ネタが冷たすぎるらしい。
夫は職人や従業員に覇気がないと言う。
たしかに…。
目の前で職人さんが握ってくれるから、回っているお寿司より注文したほうが美味しい。
私たちの向かいに座ったグループが、鯖の押し寿司を頼んだ。
職人さんが、「お待たせ」と皿を渡した時、取り損ねたのか渡し損ねたのか、お皿を落としてしまった。
そんな時、普通職人さんが「済みませんでした、すぐに作り直します」というと思う。
ところがその職人さんは「見なかったフリ」をしたのだ。
お客さんは落ちたお寿司を皿に乗せ、「ほら、これ」と職人さんに突きつけた。
職人さんは無言で受け取り、新しいお寿司を無言で渡したのだ。
たかだか一皿298円の鯖寿司だよ。
お客さんが悪いとしても、手渡した瞬間落ちたんだから、悪くなくても「済みませんでした」と言えば丸く収まるんじゃないの?と私は思った。
安いし美味しいけど、多分もう行かないな…。
お店で一番大きな損失は、落ちたお寿司ではなくその遣り取りを見ていて来なくなる客だということを学んだほうがいいと思うよ、職人さん。

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 8:37 PM  コメント (4)

案ずるより

使い方を思い出した!
な~~んだ、簡単じゃん!
画像小さくしておいたのをどこかに保存しておいて、そこからアップロードすれば簡単簡単♪
そんな簡単なことが、なぜできなかったのか…。
全て新しいデジカメのせいにしていた…。
その上、パソコンのせいにもしていた…。
息子の作ったパソコンは、メールソフトが入ってない。
なぜなら自分は使わないからメール関係は分からないという。
パソコンでメールを使わないで、なにするの?という感じだが、「捨てアド」というものにして、しょっちゅう変えるというのだ。
あんたはいいよ…。
簡単に変えられるから。
でもワタシは、永遠に使えるアドレスがほしい…。
しかもメチャクチャセキュリティーを厳しくしてあるから、その関係のメッセージが鬱陶しいほど出てくる。
あたしゃ危険なサイトなんか見ないから必要ないんだよ~。
それでも前に使っていたパソコンがかなり危険な状態だったようで、セキュリティーは外してくれない。
何かあったら修復を頼まれるのは自分だと思っているのだろう。
その通りだよ、息子。

その息子が今日帰ってくる。
自分から来る子ではないので、「栄養補給」と称して何ヶ月かに一度呼ぶようにしている。
会社の昼食だけが唯一栄養バランスがいいもので、夜は外食かコンビニ弁当、後はデリバリー。
これが長い休みになると、会社のお昼も食べられない。
自炊をすると片付けなきゃいけないからと、皿の一枚もないのだ。
でももう親が心配する年でもないから、放置。
来る時は、栄養と言いつつ好物ばかり用意しているところが、バカな親だと思う。
今日のお昼は昨日から煮込んだカレー。
夜は朴葉味噌と焼肉。
明日のお昼は新しく開拓したお寿司屋さんに行く予定。
夫に「洋介に食べさせたいんじゃなくて、お前が食べたいんだろう」と言われるが、そんなこと決まってるじゃないの。
アッカンベ~だッ!

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 10:41 AM  コメント (6)

突然ですが

なんと!
二年以上放置しておいたこの日記。
すでに存在さえ忘れられていると思いますが、再開したいと思います。
なぜか・・・?

携帯の「空き容量」がなくなり、今日docomoに駆け込みました。
容量がなくなると、スマホが動かなくなるのです。
メールは2000通保存出来ると思っていたのですが、保存メールやデコメの多いメールが多いと容量がなくなるとか。
で、画像を整理するかメールを削除するかと言われ、メールを削除しました。
悲しい…。
あんなに一生懸命書いたのに。

学んだことは、携帯メールは「日記」にはならないということでした。
この日記はデジカメを変えて画素数が大きくなって画像のアップができませんでした。
画像のない日記は、カツ抜きのカツ丼。
でも画像はなくても、文字だけでもいいから日々のエピソードを残しておきたい。
だって、それは老後の楽しみなんだもんね。
今だって十分老後じゃないか!とおっしゃるあなた!
私の考える「老後」とは、体が動かなくなって人様のお世話にならなきゃいけなくなった時のことです。
ベッドで寝たままになったら、好きなDVDと本、そして画像と日記で楽しもうと思ってるワケですよ。
今日ドコモのお姉さんに「何を削除しますか?」と聞かれ、「メールを・・・」と答えたら、ピッピと削除してくれました。
でも削除するのに、20分もかかったんだよ。
溜め過ぎということですね。

でも削除したものは仕方がない。
気を取り直し、気持ちも新たに日記として書いていこう!
そうだそうだそれしかないんだ・・・。
グスン。

というわけで、涙の復帰会見でした。
誰か除きに来てくれるかなぁ。

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 8:09 PM  コメント (10)

久しぶりだと

日記を書いたのがあまりにも久しぶりだったので、画像を小さくするソフトがどこへ行ったのか探すのに苦労した。
やっと探したんだけど、「ん…? どうするんだっけ…?」。
頭がパソコンモードになってないから、キーも探しながら。
ソフトを探したら、こんどはどうすれば小さくなるのか思い出せない…。
どれだけ触ってなかったかだよね。
あれこれ触っていたら、懐かしい画面が出てきた。
その画面に数字を入れたら、画像を小さく出来るのだ。
12×9にしていたので、その数字を入れた。
でも画像がとても悪い。
使ってなかったからか、どこかを触ったのか、センチではなく「ピクセル」になっていたのだ。
画像も文章もOK!
アップしてみたら、画像が下に入っていた。
う~~ん…。
前は上に入れていたんだけどなぁ。
ま、いっかぁ。
今日は土曜日なので、韓ドラはない。
テレビを消して、家事をする日だ。
先週、丸いモップを購入した。
くるくる回って、バケツの中で絞れるやつ。
夫に「何回使うかな?」とバカにされた。
換えのモップ2枚入りを買おうと思った時、「要らないと思う」とも言われた。
悔しいので、モップを買わなきゃいけないくらい使ってやるのだ!
といいつつ、ほとんどカーペットを敷いている我が家…。
まずはモップをかける場所を探さないと。

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 10:42 AM  コメント (2)

禍福は

去年は「死」の一年だった。
7月、弟が死んだ。
12月に、エルが虹の橋に行った。
私の体調が悪く、大好きだった仕事を辞めた。

笑えない日が続き、「韓流ドラマ」に逃げた。
テレビを観ている間は、なにも考えなくていいから。
今は一日16時間テレビを観ている。
「韓流ドラマ」10時間、日本のドラマ&バラエティー2~3時間。
あとは野球やニュース。
ある意味凄いと自分で思う。
絶対「ハマらない」と思っていた「韓流ドラマ」なのに。
面白いのかと聞かれれば、「そうでもない」と思う。
ドラマとしては「不出来」なものが多いのだが、それが「なんだか愛しい」という感じなのだ。
「発展途上」の韓国のドラマだが、エネルギーは凄い。

そんな日々を送っていたのだけど、一通のメールで最近経験したことのない喜びに体が震えた。
友達夫婦に赤ちゃんが出来たのだ。
友達といっても、長男と同い年。
彼が結婚した時も嬉しかったけど、この嬉しさは喩えようがない。
まるで「孫」を迎えるばーちゃんの気分だ。

で、今日は韓流ドラマにも身が入らず、ダイスケの父が昼に帰って来た時も、「好きな番組観ていいよ~」と譲った。
ずっぽりはまっていた韓流、もしかしたら「許容範囲」に縮小できるかも!
一日5時間くらいだったら、「許容範囲」だよね?
韓流にはまってから、パソコンの前に座るのも2週間ぶり…みたいな生活だった。
ちょっと生活変えてみようかな。

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 8:51 PM  コメント (4)

エルに

エルが逝ってちょうど2ヵ月の21日に、訃報を知った方からお花やお香が届いた。
お礼の電話をかけた時、泣かない自信があったのに、また涙涙。
花を届けてくれたのが、エルが死んですぐの時にいくつかの花を配達してくれた花屋さんだったので、「またワンちゃん、亡くなったんですか?」と言われてしまった。
「いいえ、12月に死んだ子にです」。
花屋さんは、「横浜からお花が届くなんて、凄いワンちゃんだったんですねぇ」と言っていたが、2ヵ月過ぎても花が届く「犬」は、私も凄いと思う。

夕べ夫が言った。
「もし絵夢が手術をしないで赤ちゃんを産んだら、絵夢は世話をするかなぁ」と。
私は即答!
「しないと思うよ」。
暫く二人は絵夢が赤ちゃんを産んだ姿を想像したその後、こう言った。
「エルがいたら、エルが育てたよね」。

エルは絵夢のトイレのしつけもしてくれた。
ご褒美のもらい方や、人間の食べ物のおねだりの仕方も。
いたずらが見つかった時の謝り方や、テレビに動物が映った時の吠え方まで教えた。
いいお姉ちゃんだったなぁ。
仲がいいとは言えなかったが、「外敵(宅急便やさんとか、郵便局の人ね)」に向かう時は、「群れ」になっていた。
エルは、荷物を受け取りハンコを押したら吠えるのをすぐにやめたが、絵夢はしつこく吠えていた。
絵夢がエルを振り向き、「姉ちゃん、こんなもんでいいですかッ?」と聞いている素振りが面白かったなぁ。

エルは「揚げ物」が好きで、残り物の粗熱が取れるまでガス台に置いてある「揚げ物」をおねだりするのが上手だった。
背伸びをして、ガス台をカリカリ。
じっとわたしの顔を見て、「お母さん、ひとつくらいいいですよね?」という目をした。
衣をとって、肉を小さく裂いて「一個だけだからね」と食べさせた。
最近絵夢がその戦法を使うようになったのだ。
しかし、絵夢はエルより体が長い。
ガス台の点火スイッチをカリカリするから、うっかりガス台には置けなくなった。
ひとつだけ違うのは、エルのまなざしを絵夢が習得していないこと。
エルはそこはかとないやさしい感じで、カリカリしていた。
が、絵夢は「下さい!」の気持ちが大きすぎて、カリカリの力が強すぎるのだ。
残念ねぇ~。
かくして、「揚げ物」の残りはすぐさま撤去!

なのに絵夢は7.3キロ。
1月には6.7キロだったのに…。
朝のパンかな?
フードが「減量サポート」じゃないからかな?
エルがいた時に比べて、おやつは半分以下なのにぃ。
とりあえず、ご褒美は「チッコ」「うんち」「ご飯完食」「食後の牛乳」「ベランダから帰った」「お留守番(出かける前)」「お留守番(帰ってから)」のみ。
後はダイスケとエルにお線香をあげた時にあげる、「低アレルギートリーツ」のひとかけ。
すっごく我慢してるのに、なんで600グラムも…。

でも絵夢の足は細い。
太らせてはいけない子だから、7.0をベスト体重にしたい。
頑張れ、絵夢!
ん?
頑張らなきゃいけないのは、ワタシかな…?

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 4:29 PM  コメント (0)

恐るべし!

福井晴敏。
ことの発端は、友達(と言っていいのか?)。
彼女は漫画家さんで、集英社の「世界の歴史10巻・ルイ14世とマリア=テレジア」を執筆している。
本屋さんで購入し、もっと読みたい絶対読みたい!とおねだりしたら、コミュケ用の冊子を送ってくれた。
読んだ…。
内容が把握できない…。
でも絵が綺麗だし、台詞がいい!
冊子のキーワードは「亡国のイージス」。
同時に、その漫画家さんと友達になったやすこちゃん(メアド交換してたから、友達だよね?)。
横井晴敏を知らない私に、「亡国のイージス」のDVD、本、さらにその他の「横井」作品も貸してくれました。
本を読み、DVDを見た後の冊子が面白いの何の!
これって、ちゃんと横井さんに読んでもらってるのかなぁ。
リスペクトしてる人なんだから、届けてるよね?

で、内容はともかく。
共感しました。
横井さんの仰りたいこと、分かります。
まったくもって、そのとおり。
だけど!
…とわたしは思います。

日本の平和がニセモノであること。
沖縄を犠牲にして、「し~らない」と言っている私達。
日本の歴史にもニュースにも挙がらないことは、あると思っています。
「ゆさぶり」と表現するのは間違っているかもしれないけど、この小説や映画を観た人たちが、少しでも「日本」を考えてくれたら素晴らしい。

わたしは、三島由紀夫が市ヶ谷に立てこもり割腹自殺をした時、高校3年生でした。
修学旅行に出発する朝の事件。
その前の年、私は私学の「読書感想コンクール」で特別賞を貰っていました。
作品は三島由紀夫の「午後の曳航」。
三島由紀夫が好きでした。
日本の「シェークスピア」だと思っていたのです。
先生達も私の「三島由紀夫好き」を知っているので、職員室に呼ばれテレビでニュースを見せられました。
九州への旅行でしたが、わたしは新聞に首っ引き。
修学旅行にはカメラマンが同行していました。
私が新聞を広げてない姿は、歩いている時と食事の時だけ。
好きな作家が「死ぬ」というだけでもショックなのに、檄を飛ばしての割腹自殺。
「作家だったら、ペンでクーデターを起こせよッ!」
日本の防衛のことは分かりません。
でもあの美しい日本語を書く人がいなくなった…ということは分かりました。

で、「亡国のイージス」。
小説と映画のギャップはあるけど、読んで良かったし観てもよかったというのが感想。
でも映画は、ちょっと勿体無かった。
本物を借りてるのに、その迫力がねぇ。
しかも小説を読んでいる人はともかく、不親切。
場所や名前のテロップもないもん。

映画を観たのは、本を読んでからだったから出演者の名前や相関を把握できたが、いきなり映画だけ観たらどうだったかなぁ。
きっと映画を観た後、消化不良で小説を読んだと思う。

横井さんも「恐るべし」だったが、「冬のソナタ」も恐るべしだった。
漫画の「蒼天航路(1~13巻)」も恐るべし。
SMAPのコンサートも恐るべしで、パソコンを開けない日が続いてしまった。
10日もメールをチェックしないと、こっちも恐るべし。
そして一番の「恐るべし」は、絵夢!
とうとう7㌔超えちゃった~~~!

カテゴリー: ダイスケとエルとエムの日記 — daisuke 10:58 AM  コメント (0)