O型女が三人寄れば
26日の金曜日、寒梅さんが「きらきら号」でやってきた。
かねてから「お泊りで遊びにおいで~」と誘っていた有加ちゃんもこの日に来てくれることに。
5時までは仕事なので、朝掃除機をかけ夕食の用意をすませ、ダッシュで帰って来た。
7時ごろ到着予定だった有加ちゃんが、6時過ぎに到着。
きんたと永遠を車から降ろし、「ようこそ~」と言っているところに寒梅さんがアピタに着いたとのこと。
玄関にウンチが転がっていて、それを誰かが踏んだ形跡があり、寝室にウンチの肉球模様が~!
わたしが後始末をすると、寒梅さんのお迎えが遅くなるので有加ちゃんに肉球模様を頼み、アピタへ。
生憎の雨で富士山も見えなかったが海がない埼玉の子だから、海が見られたことが嬉しかったそうだ。
よかったね。
寒梅さんの今回の来名の第1の目的は「借金返済」。
彼女はワタクシに巨額の借金があり、「払いに来る?」とお誘いしたの。
第2の目的は、「紅」に行くこと!
新年に奈緒ちゃんと下見は済ませていたので、胸を張って「行きましょう!」と言えた。
金曜日の夜は我が家で夕食。
きんたや永遠と遊んで、翌日有加ちゃんが帰宅した後「紅」に向かうという予定だった。
夕食は「蟹しゃぶ」。
食べる24時間前に冷蔵庫で自然解凍と書いてあったので、木曜日の夕方冷蔵庫に移したのに、完全に解けてなかった。
発砲スチロールから出し、流水で解凍。
もしかしたら、冷蔵庫に移す前に発泡スチロールから出さなきゃいけなかったのかも。
でも熱湯に投入すれば、問題ない!ということで、しゃぶしゃぶ開始。
最後は勿論「雑炊」で〆ました。
本当は帰宅したらまず、きんた達の「ウエルカムプレート」にとりかかるつもりだったのだが、バタバタしていて後回し。
自分がお腹いっぱいになって初めて余裕が出てきた。
サツマイモは蒸かしてあったので、砂肝と鶏肉を茹で、アボカドやトマトを切り、寒梅さんと有加ちゃんにいよかんを剥いてもらった。
メインディッシュは「黒毛和牛」。
凄いスピードで平らげ、やっと人間もパグズも平和な食後タイムに突入したのでした。
寒梅さんと私は日本酒、ダイスケの父はコーヒー、有加ちゃんはウーロン茶。
お風呂を済ませて、美味しいお漬物や乾燥いちじくでまったりしました。
2時頃までお喋りして、空けたお酒は約1升。夕食の時3人で500mlのビールを6本飲んでたからちょっと飲みすぎ。
金曜日は朝5時に起きだった。
バタバタしたまま沢山飲んでしまい、土曜日の朝起きた時から「なんだか変」。
土曜日も5時に起こされたからね。
あきらかに睡眠不足。
二度寝をすればよかったのに、夫が仕事なのでテレビを見てぼ~~~っとしていたのがよくなかった。
朝ご飯は寒梅さんのお土産の「マフィン」とコーヒーだけ。
いろいろ作ろうと食材は購入しておいたのだが、自分が食べられないと作る気が起きない。
しかもお昼は「いき魚亭」でお寿司を食べる予定。
お腹に余裕を作っておかねば。
11時30分開店だから、その時間に行こうと思っていた。
「本日のおすすめ」が数量限定だったりするので、美味しいものを食べようと思ったら早く行かなきゃいけない。
しかし!
有加ちゃんが起きてきたのが、11時。
三人とも基本的に「ぼ~~~」っとしていてエンジンがかからない。
お昼の混雑を避けて1時に行くことに。
まったり回復する時間で、パソコンの掃除をすることになった。
事の次第は「サンシャイン牧場」に入れない…という話からだった。
寒梅さんに調べてもらうと、「メモリ」が足りないからだという。
それからパソコンの説明書を取り出し、パソコンを開け、メモリの種類を確認。
電気屋さんに電話をして在庫を調べてもらったが、「取り寄せ」になるという。
そこでネットで購入することに。
もちろん、全部寒梅さんにやってもらったんだけどね。
5年ぶりに開けたパソコン(5年前には開けてないから初めて開けた)のファンの周りが物凄い埃。
それを有加ちゃんが、「串カツ」の串を駆使して(ここ、笑うところね)、取り除いてくれました。
まさかお泊りに来て、パソコン掃除をさせられるとは夢にも思わなかったことでしょう。
でもこの作業が妙にキモチイイの。
ごっそり取れる埃。
メモリが来るのは28日。
一度パソコンを元通りにして、その日の作業は終了。
もしメモリが届いて自力でセットできない場合は、有加ちゃんに来てもらおうと思います。
解体作業を見てたからね。
そこでいよいよ「いき魚亭」へ!
知らなかったのだが、1時をすぎるともうお寿司の皿が回ってなくて、ずべて「注文」で作るらしい。
これはいいシステム。
全部のお寿司が握りたてだからね。
しかし…。
口は食べたいと言っているのに、お腹が要らないという状態。
これは三人とも。
しかも有加ちゃんは小食。
2貫乗ったお皿を食べていては、何種類も食べられない。
そこで一貫ずつ食べることにした。
「のど黒」「はた」「サーモン」「かんぱち」「あなご」「茶碗蒸し」「生さば」
この状態で、わたしのお腹は破裂しそうだった。
でも美味しいものは美味しい。
無理して、「うに」で〆た。
わたしのフィニッシュは「うに」と「いくら」。
でも「うに」が美味しくないお店も多いのでかなりの冒険。
でも「いき魚亭」は安心してうにも頼めるのだ~。
ぱんぱんのお腹を抱え、帰宅。
そこで「永遠のお迎え」を見てしまった。
絵夢の「怒りのお出迎え」もかなり激しいと思っていたが、永遠は「激しい」を通り越して「核爆弾級」に激しい。
笑えるのは、1時間のお留守番でも30秒のお留守番でも同じということ。
有加ちゃんの姿が見えなくなって現われるまでは同じ「永遠」に感じられるのだろう。
「永遠」でなく「瞬間(またたくま)」という名前だったら、違っていたかも。
細い体の有加ちゃんにはさぞ痛いお出迎えだろうなぁ。
しばしコーヒーなど飲みながら、まったり。
有加ちゃんは渋滞を避けて早めに家を出た。
お見送りして、今回の最大のお楽しみ「紅」の予約をした。
でも「紅」の話はあまりにも悲しすぎて、ワタシには書けない…。
11時発の寒梅さんを名古屋駅まで、お見送り。
名古屋の町には冷たい涙雨が降っていましたとさ。
ちょいとちょいと、続きがヒジョーに気になりまぁす。
他所で活き魚亭の皿の画像を見た時、ちょっと、いやいや、すごぉく不思議だったのよねぇ。
金曜日の夕ご飯がカニでしょ。ゆかちゃんはお昼はほとんど食べないしダイスケ父さんは仕事だから、皿のお寿司は・・・・??って思って。
夕食は「紅」でご馳走だしねぇ。
そのナゾは、わたしのココロの傷が癒えてからね。
奈緒ちゃんが、体調悪くて沈没した時の悔しさ、よ~~~~~~ッく分かるよ。
でもね、有加ちゃんも頑張って食べてたよ。
いき魚亭、「注文だけ」の時間帯もおススメ。
また行こうね。
お世話になりましたぁ
最後まで送ってもらいありがとうございました。
まぁ一勝一敗ってことでw
寒梅さん
かんばいさんの悔しさが、よ~く分かったよ。
でもまた「きらきら号」だね。
次回は、「紅」だけに行きましょう!
あ、ちょっと「みーま」にも寄ろうね。