「さだまさし カウントダウン ソロプレミアムコンサートin国技館」
31日、雪がチラチラしてきたので、ちょっと早いが3時過ぎに家を出た。
大曽根まで送ってもらい、JRで名古屋駅へ。
一度改札を出て、イルミネーションの場所へ。
勿論まだ灯りは点っていない。
高島屋で買い物をして、「待合室」へ。
これから旅行なのか東京が故郷なのか、家族連れが多い。
ホームに上がると、なんと外はかなりの雪だった。
雪の大晦日もいいもんだ…と思いながら、のぞみに乗り込んだ。
乗車率は80%くらい。
私が座ったのはA。
三人掛けの窓側だ。
同じ並びのEDに小さな子供を連れた夫婦が狭そうに座っていた。
私の隣は空席。
Cにはおじさんが座っていた。
乗車券拝見の車掌さんが来たら、あとは空席に座っても新横浜まではだれも乗ってこない。
おじさん、こっちに詰めてあげればいいのに…と思ったが、おじさんはワンカップを飲んで寝てしまった。
案の定子供達はぐずり始め、小さい子のほうは寝てしまった。
お母さんはダッコしながら、もう一人にお菓子を与えて「静かに静かに」とあやしていた。
お父さんは知らん顔。
殴ってやろうかと思いました。
このお父さん、ガタイがいいんです。
一人で二人の子をダッコできるのに。
きっと家庭でも何にもしないお父さんなんでしょう。
夫も家事は何もしないけど、子供の面倒だけは見てくれた。
だから子供の世話をしない父親を見ると、「誰の子なのッ!ちゃんとしなさい」と言いたくなる。
わたしの父親も家事を全くしない人だったけど、子供は可愛がってくれた。
暗い窓に映る若い家族の様子をみながら、父や若い日の夫を思い出していた。
横浜が近付く。
でも暗い。
ネオンの数が少ない。
品川。
やっぱり暗い。
東京駅も。
不景気なんだねぇ。
20年前、渋滞を避けて深夜の2時3時に首都高を抜けて東名を走って帰省していた。
深夜でも街はキラキラしていて、不夜城みたいだったのに。
でも東京駅に着いたら、気持ちはもうまさしさん一色。
市川へ帰る時は、山手線で秋葉原までいき、黄色い総武線に乗って市川で降りた。
その時、国技館を左に見ていたのだ。
いよいよ2009年の最後を飾るイベントが始まる。
嬉しくて嬉しくて、ちょっと舞い上がっていた。
まだコメントありません